STREAM DECK 復活？

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先日来、不調だったSTREAM DECK ですが復活しました（たぶん・・）

複数の Windows PC で試してダメだったので、久々に Mac mini につなげてみました。本体の USB ポートに直結してみましたが案の定ダメ。しかしなぜか、USB 3.0 切替器（ハブ）経由だと動きました。以前、試したときは動かなかった気がしたのですが。

動いた USB 切替器はこちら。

一度動くと、この切替器がつながっている WindowsPC でも動く時がありました。その際、Mac の画面を確認すると、きちんと認識しています。

Mac mini では比較的安定して認識するのですが、WindowsPC では安定はしません。認識率50％くらいです。その後、いろいろと試してみるうちに、どうも USB 3.0 切替器に接続している会社の PC（Lenovo ThinkPad X395）が、電源オフでも USB ポートから給電可能な状態であるようで、この設定を切るとさらに安定しました。給電といえば、USB 3.0 切替器は microUSBで 5V給電ができます。Mac の場合は給電しなくても動くのですが、WindowsPC では給電したほうが認識する確率が高くなりました。

で、一方がうまくいきそうになると別の不具合が発生することはパソコンあるあるで、Mac の HDMI 出力が不安定になりました・・Mac mini は Late 2012なのですが、Thunderbolt ポートから変換アダプタをつけて4K出力しています。

変換アダプタはこちら。

この変換アダプタがよくないのかも？と本体直の HDMI 出力に変更しても、まったく映らず・・デスクトップ PC なので、外付けディスプレイが映らないことには何もできません。せっかく STREAM DECK が Mac で安定的に動いたというのに困りました。

さて、どうしましょう・・HDMI 切替器を使わないと、各 PC の検証はやりづらいので以前から気になっていた HDMI と USB の KVM スイッチを調達することにしました。PC4台切替で電源搭載のタイプがいいなと思って探したところ、手ごろなものがありました。

調達した KVM スイッチがこちら。

本体小型化のためか、USB ポートが TYPE-C です。今、配線してあるケーブル（TYPE-B）をそのまま使おうと思っていたので、届いた本体を見たときに「やっちまったー！」と焦りましたが、そういえば TYPE-C のケーブルも同梱されているはず・・ちゃんと写真通り4本同梱されていました。配線はやり直しでしたが・・

で、新たに配線し直した結果がこちら。

さらにいろいろ試したところ、STREAM DECK を安定的に動かす USB3.0切替器の条件は、

• STREAM DECK しかつながない（一応ハブもかねているのでハブの意味がなくなりますが・・）
• 給電する

のようです。

USB3.0切替器がハブの役目を果たさなくなってしまったので、新しい KVM スイッチに各種 USB 機器をつないでみました。安定的に動いているので問題なさそうです。KVM スイッチなので当然ですが、logicool の Unifying レシーバーもここにつないでおけば、今までディスプレイの切り替えとキーボード&マウスの切り替えを別々の切替器で行っていたことがボタン一つで実行できるのは便利です。調子に乗ってさらに他のキャプチャーデバイス機器をつなげたりすると不安定になりそうなので、機器の接続は、この辺にしてしばらく様子を見ることとします。

以前、メインディスプレイの HDMI 切替器として使っていたものはサブディスプレイ用につなぎ替えました。これで、Mac mini も含めて4台すべてがデュアルディスプレイ化できました。以前より Mac を使う機会が増えそうです。メインディスプレイは、4K32インチなので、デュアルディスプレイにこだわる必要もないのですが、メインが広くても横にもう1台あると何かと便利なので、デュアルディスプレイ環境は仕事でも遊びでも必須です。

しかし、STREAM DECK を PC 本体に直接つなげると NG で、切替器（ハブ）を特定条件下で挟むと OK というのも微妙ですね。USB の信号系なのか電源系なのかよくわかりませんが、たまたま今回使った USB 切替器が相性がよかっただけなのか。そういえば、2週間くらい前に購入先に「再度、動かなくなった」とメールで問い合わせしたのですが、状況を聞かれた後、担当に確認しますと返信があってから進展はありません。前回もですが、いろいろいじってたら、また動いてしまったのですが・・「また動きました！」というのもなんなので今回はこちらから返信はせず、もうしばらく待ってみましょう。担当者さんゴメンナサイ！