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Retroid Pocket Classic を予約した際に、6ボタンによる SATURN ゲームの操作性に期待していましたが、もう一つ 画面が正方形の比率に近いということで、NINTENDO DS や 3DS のゲーム表示にも期待していました。
試してみたところ、厳しいです・・解像度が高いのでテキストは読めるには読めますが、同じ大きさで 2画面を縦にレイアウトすると、かなり小さくなってしまうので管理人の老眼には厳しいです。
正方形の比率に近いといっても(横)1,240×(縦)1,080ということで厳密には「1.15:1.00」なので、本体を横にすれば計算上はエミューレータで表示される一つの画面が 1.3倍になるのでプレイできそうな感じです。実際に見た感覚でも大きくなるのでよさそうです。ただ、コントローラ(十字キー)の設定を上下左右変更したとしても、現実的には Retroid Pocket Classic 本体が持ちづらなってしまうので無理です。

というわけで、素直に 8.4インチタブレットを横にして横並びの画面が無難そうです。もしくは、タブレットを縦にして上下というのもいいかもしれません。こちらのほうが雰囲気出ますし。ただ、縦にしてしまうと、手持ちのゲームパッドの「GameSir X5 Lite」は USB端子の関係で使えません。「ipega PG-9083S」は Bluetooth 接続なので接続に関して問題はありませんが、8.4インチタブレットでは、縦にすると「ipega PG-9083S」が挟める最小の幅より小さくなってしまうので、縦にしても幅がある10インチタブレットでないと難しそうです。でも今度は 10インチタブレットを縦に挟んで、コントローラ部分が下になると全体のバランスが悪そうです。
実機は手元に 3DS LL があるので、実機でプレイするのが一番だとは思うのですが、エミュレータの便利さに触れてしまうと、なかなか実機ではプレイできず。あと、貴重な実機なので大事に使わないとということもあり・・そんなときに、Retroid 社の新製品記事を見ました。
Retroidの新発表は“デュアルスクリーン端末”じゃない!Pocketシリーズに装着可能なOLEDセカンドディスプレイが登場!【Retroid Dual Screen Add-On】
https://daily-gadget.net/2025/06/07/post-88030/
新デバイスかと思いましたが、なんと 5.5インチ外付けタッチスクリーンなんですね。予約販売中のようです。
Retroid Dual Screen Add-on
https://www.goretroid.com/en-jp/collections/frontpage/products/retroid-dual-screen-add-on
パソコンは断然、拡張ディスプレイ接続派ですが、なんとゲームデバイスにディスプレイを拡張するとは!完全に DS や 3DS エミュレータ向けですね。普通に Android デバイスで使うときにも下の画面にスクリーンキーボードを表示して、上にアプリを表示したり利用シーンによっては便利そうではあります。

そうえいば、3DS LL は、上スクリーンが 4.88インチ、下スクリーンは 4.18インチだそうなので、サイズとしては、Retroid Pocket 4Pro や Retroid Pocket 5 に装着して、DS や 3DS をプレイすると、実機のサイズ感に近そうです。よさそうですね・・価格も 69ドルということで約1万円なので、5.5インチの有機 EL タッチスクリーンが1万円と考えると、お手頃価格なのかもしれません。
欲しくなりますね!1、2日考えてみましょう。それにしても、老眼と闘いながらゲームをプレイするのは大変です・・


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