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先日、Retroid Pocket 5 へ DroidDeck をインストールし、動作確認を行いました。
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今回は追加検証として、以下の3機種にも DroidDeck をインストールし、スーパーロボット大戦 30(以下、スパロボ 30)とスーパーロボット大戦 Y(以下、スパロボ Y)の動作を比較してみました。
- AYN Thor Base
- Xiaomi Pad 7
- Alldocube iPlay60 mini Turbo
検証時の DroidDeck バージョンは 0.6.0 です。すべて既存環境からアップデートし、設定は基本的にデフォルトのまま利用しています。
DroidDeck
https://github.com/Droid-Deck/DroidDeck/releases
スパロボ 30 は序盤、スパロボ Y は終盤シナリオで確認しました。
DroidDeck 導入時の Phantom Process Killer 設定
DroidDeck を利用する際は、Android の Phantom Process Killer 対策が必要になります。
AYN Thor Base
AYN Thor Base は Retroid Pocket 5 と同様に、ワイヤレスデバッグ機能を利用して設定を行います。デュアルスクリーン構成のため、設定作業は比較的行いやすい印象でした。
Xiaomi Pad 7 / Alldocube iPlay60 mini Turbo
Xiaomi Pad 7 と Alldocube iPlay60 mini Turbo は、開発者向けオプション内にある「子プロセスの制限を無効にする」を有効化することで対応できます。
Retroid Pocket 5 の動作確認
スパロボ 30
特に大きな問題はありませんでした。戦闘演出やマップ移動も含め、通常プレイには十分な性能を発揮しています。
スパロボ Y
終盤シナリオで確認しました。シナリオ自体の負荷も影響している可能性がありますが、画面遷移やコントローラー入力に若干の遅延を感じました。プレイ不能というレベルではないものの、快適さはスパロボ 30 より一段落ちる印象です。
アップデートしたからなのか、デフォルト設定ではプレイできませんでした。そこで、DroidDeck にはゲームごとに適用できる FEX プリセット設定が用意されているので、「互換性」プリセットへ変更することでプレイ可能となりました。

AYN Thor Base の動作確認
スパロボ 30
特に問題ありませんでした。
スパロボ Y
多少重さは感じるものの、Retroid Pocket 5 よりは快適に動作しました。
Xiaomi Pad 7の動作確認
スパロボ 30
特に問題ありませんでした。
スパロボY
若干のもっさり感はありますが、AYN Thor Base とほぼ同等の印象です。
Alldocube iPlay60 mini Turboの動作確認
スパロボ 30
特に問題なくプレイできました。今回の検証では、他機種との差をほとんど感じませんでした。
スパロボ Y
全体的に動作は重めです。Retroid Pocket 5 と同等、あるいはやや下回る印象でした。
各デバイスのスペック比較
| デバイス | SoC / GPU | 性能クラス |
| AYN Thor Base | Snapdragon 8 Gen 2 / Adreno 740 | ハイエンド(約150〜160万点) |
| Xiaomi Pad 7 | Snapdragon 7+ Gen 3 / Adreno 732 | 準ハイエンド(約140万点) |
| Retroid Pocket 5 | Snapdragon 865 / Adreno 650 | ミドルハイ(約75〜80万点) |
| Alldocube iPlay60 mini Turbo | Snapdragon 6 Gen 1 / Adreno 710 | ミドルレンジ(約55万点) |

検証結果まとめ
スパロボ Y については、各デバイスの性能差にほぼ比例した動作傾向が確認できました。
一方、スパロボ 30 は Alldocube iPlay60 mini Turbo でも快適に動作しており、予想以上に軽快でした。タイトルによっては Snapdragon 6 Gen 1クラスでも十分プレイ可能であることが分かります。
また、前回気になっていたセーブデータ同期についても検証しました。4台のデバイスで同一のスパロボ 30 セーブデータを順番に利用しましたが、同期は正常に行われ、特に問題は発生しませんでした。
現時点では細かいグラフィック設定やパフォーマンス設定までは検証していません。そのため、スパロボ Y も設定次第ではさらに快適に動作する可能性があります。
DroidDeck はアップデート頻度も高く、今後の最適化にも期待できます。将来的にデバイスやソフトごとの推奨設定が自動適用されるようになれば、さらに扱いやすい環境になりそうです。
複数のAndroidデバイスで利用する環境として、DroidDeckは引き続き注目していきたいと思います。


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