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先日から使い始めた Windows 11 タブレット Zwide SA11 ですが、やはり発熱が少し気になります。スマホ用クーラーも役には立っているのでしょうが微妙です。
ノート PC は熱くなる
そもそも、ノート PC は小さな筐体にすべてが詰め込まれているので、かなり熱を持ちます。普段、ノート PC を使うといっても、外付けディスプレイとキーボード、マウスをつなげて使うことが多く、本体のキーボードに触れることも少ないのですが、今このブログを書いているノート PC のキーボード部分を触ってみると、けっこう暖かいというか熱いです。タッチパッドやその周辺も、この季節だと触り続けられる温度ではありません。そう考えると、タブレットの発熱も当然なので心配することはないのかもしれませんが、それを抱えてゲームをするので、あまりに熱いのもいただけません。できれば温度を下げたいところです。
クーラー付きゲームコントローラー
というわけで、クーラーが付いたゲームパッドを見つけたので試してみました。製品はこちら、

AliExpress で見つけたとき、セール特価品だと4,500円、そうでないものでも5,500円だったのですが、日本のアマゾンでは6,500円でした。中華ブランドのようなので、AliExpress で購入してもよかったのですが納期もかかりますし、この COWBOX というストアのことも知りたかったので、割高にはなりますがアマゾンで注文してみました。

COWBOX とは
商品到着前にちょっと調べてみると、下記のような記事が見つかりました。
COWBOXはどこの国? コントローラーの評判・レビューは?
https://kunitohyouban.com/2024/09/14/cowbox%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%AE%E5%9B%BD%EF%BC%9F%E3%80%80%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%A9%95%E5%88%A4%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5/
ラジカルさん、ありがとうございます。
記事内にあるように、COWBOX の商標を調べると、権利者は「福州牛盒電子商務有限公司(中華人民共和国)」となっていいます。テレビゲーム機用ジョイスティック、ゲーム機用コントローラー、この辺りの分類で商標を登録しているようです。ちなみに、ANBERNIC も登録がありました。
商標登録があったからといって安心と言えるかどうかはわかりませんが、日本国内で流通させるのであれば、ないよりはあったほうがよさそうな気はします。
COWBOX コントローラー D10s ~ストア~
そうこうしているうちに届きました。早いですね・・翌日着です。化粧箱はしかっりしています。中国から届くと箱潰れはいつものことですが、さすがは国内です。きれいな状態で届きました。
アマゾン COWBOX からの購入したので、下記の右上、日本語の1枚(裏表)の説明書(”取扱説明書COWBOX補足版”と記載されていました)と大きめのカードが同梱されていました。当然ですが、AliExpress から購入したら同梱されていないと思います。

マニュアルとしては左上、箱の中にある小さな冊子が入っていて、こちらにも日本語のページはあるのですが字も小さいですし、管理人としては大きな1枚の説明書のほうが内容も分かりやすく見やすかったです。
カードには、不具合時の問い合わせ先の LINE ID やメアドの記載がありました。アマゾンなので、出品者に連絡することはできるわけですが、何かあった時には LINE やメールのほうが便利ですね。というわけで、国内販売の価格なりのアフターサービスはきちんとしていそうです。納期とアフターサービスに1,000~2,000円の価値を感じるのであれば、アマゾン購入もありだと思います。
COWBOX コントローラー D10s ~商品~
さて、肝心なコントローラーのつくりはというと、クーラーが付いている割には意外と軽いです。説明書によると 235g とあります。いつも使っている ipega PG-9083S は約 260g なので、数値上はほんの少し軽いことになります。見た目もグリップが小さいので軽そうにみえるのかもしれません。
ボタンの押し心地は、あまり気にするほうではありませんのでよくわかりませんが、十字キーが大きめなのは管理人としては操作しやすいので好きです。材質は、やや安っぽさを感じなくもないですが価格相応という感じです。タブレットの挟み込みに関しては商品説明通り 260mm までということで、それより数mm小さい Zwide SA11 はギリギリ挟み込めます。挟み込みの安定度に関しては、先の ipega PG-9083S ほどしっかりはしませんが、けっして緩いわけではないのでよいとい思います。クーラーの鉄板部分がクッションのように稼働するのでタブレットを挟み込んだとき、背面からの支えになりますし、タブレット本体に密着するので冷却効果的にもよさそうです。ただし、クーラーはコントローラーのバッテリーでは稼働せず、クーラー用の電源が必要となります。タブレットからの給電ではパワー不足なようなので、モバイルバッテリーから給電して使用しました。不格好ですが仕方ありません・・
なので、こちらのクーラーはタブレット本体のバッテリー消費に関係がありませんので、先日からタブレットに装着しているスマホ用クーラーも併用して二つで冷却するようにしてみました。効果のほどはわかりませんが、クーラー無しよりは一つ、一つよりは二つあったほうが効果があるのでは?と思いますので、しばらくこれで。


まとめ

タブレットで手軽に Steam のゲーム(スパロボ)がしたいと思って、Windows タブレットを試してきましたが、予想外の発熱課題に。冷却用クーラーでやりくりするのがよいのか?モバイルバッテリーまで持ち出すようであれば、Android タブレットと STEAM LINK を駆使したほうが手軽なのか・・
何とも言えませんが、いずれにしても Steam でプレイするのでデバイスを切り替えてもセーブデータが共通で使えるのがメリットですね。バッテリーが切れそうになったら、充電済みの別デバイスでと交換していけば、キリがよいところまで楽しめますし。結論、Steam 版でプレイして、複数デバイスを使い分けるのが最適ということで・・スパロボ Y が楽しみです。


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