グラボをRTX3050に交換しました

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この記事は、おおよそ 6分23秒 で読めます。

今使っているデスクトップ PC は、4年ほど前にパーツを総交換して自作したものですが、それ以来初めてグラボを交換してみました。

交換した理由

理由は、GeForce RTX シリーズの GPU を使いたかったからです。といっても、PC でゲームがやりたくなったからではなく下記のような理由です。 

元をたどると、OBS のバージョンアップです。先日、OBS のバージョンが 28 になりました。 

配信ソフト「OBS」のバージョン28.0登場をNVIDIAが自社ツールを紹介するとともに祝福 

https://gigazine.net/news/20220903-obs-28-nvidia-broadcast/ 

こちらの方の記事にバージョンアップ機能のまとめがあります。 

OBS Studioバージョン28の注目機能まとめ 

https://kurocha.jp/obs-studio-28
たーみの
たーみの

kurocha さん、ありがとうございます!

以前からプラグインを利用すれば、グリーンバック無しで人物背景を透過させることができましたが、今回のバージョンからは「NVIDIA Broadcast」を利用すれば、プラグイン無しで可能なようです。

NVIDIA Broadcast

https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/broadcasting/broadcast-sdk/resources/

ただし『GeForce RTX2060 以上の GPU が必要』とのこと。 

GPU 機能を使った音声ノイズ除去や背景処理など、ゲームに限らず GPU の能力は配信の際にも有効なようです。ゲーム配信の場合は、ゲームを実行する能力とこれら配信関連の両方が必要になったりするので、当然、高機能なグラボが必要なわけです。 

PC でゲームも配信もしませんが、音声ノイズ除去とかグリーンバック無しの仮想背景機能には興味があります。使ってみたいと思ったのですが、残念ながらデスクトップ PC の GPU は、「NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti」です。使えません・・ 

4年前そこそこ使えればよかろうということで、それほど高スペックではなく予算の関係もあり「NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti」を選択しています。CPU も「Core i5-8400」なので、ちょうどよい感じたったと思います。 

この時、PC ケース以外ほぼパーツ総交換でした。再び CPU やマザボを交換して根幹からグレードアップというか、そこからまた数年使える PC とするのは、まだちょっと先の話ですね。昨年は、M.2ストレージも追加してますし。パーツ総交換は2年後くらいでしょうか。 

その時には、もちろんグラボも交換すると思いますが、先のような機能は気になります。今後ますます進化しそうですし。今すぐに試してみたいです。 

Crucial Storage Executive を使ってみる

GeForce RTX 3050 に決定

というわけで、グラボを新調することにしました。とはいっても、CPU は「Core i5-8400」ですから、グラボもそれほど高機能でなくともよいはずなので『GeForce RTX2060 以上の GPU』という要件を満たせばOKです。そもそも、電源やケースの関係もあるので、予算が許したとしても高スペック GPU 搭載は無理です。 

調べると「GeForce RTX 3050」という GPU が、今年発売されています。

GeForce RTX 3050ベンチマークレビュー

https://www.pc-koubou.jp/magazine/62756

とりあえず、RTX シリーズを使いたいという要件にはピッタリそうです。価格も3万円超なので、パーツ代としてはややお高めですが許容範囲です。いつものように、Amazon とヤフーショッピングで商品を探しながら価格調査開始です。 

結果、商品は RTX3050 搭載で安価な GeForce RTX® 3050 Ghost にしました。

購入先は最近たまにお世話になる Joshin web PayPayモール店 に。31,800円のところ、ゾロ目クーポンやら日曜日なんとかやらで、実質5,000円オフくらいになりました。 

すぐに届きましたが、PC を開けないといけないので週末までお預けです。パーツ交換は何かアクシデントがあるとはまってしまい、時間がかかることもありますので、時間に余裕があるときでないと危険です。そして、案の定はまりました・・ 

グラボをRTX3050に交換しました_1
グラボをRTX3050に交換しました_1

旧いグラボと交換、しかし・・

旧いグラボを外して新しいグラボに交換するだけなので、交換作業は10分と掛かりません。交換し終わって電源スイッチオン! 

元通りに映りません・・話が、ややこしいのですが、今ディスプレイは3台つながっていて、 

  • 1台目 28インチ4Kディスプレイ(HDMI切替器①経由) 
  • 2台目 15.6インチ4Kディスプレイ(HDMI切替器②経由) 
  • 3台目 13.3インチディスプレイ(USB切替器-USBディスプレイアダプタ経由) 

28インチと13.3インチは映っているのですが、15.6インチが映りません。この時点では、事の顛末に当然気づいておらず、なぜ? 

28インチは グラボから見ると HDMI 出力、15.6インチは DisplayPort 出力で接続してありました。接続を逆にしてみます。すると、15.6インチが映って、28インチが映りません。ということは、グラボからの DisplayPort 出力が NG。新グラボは HDMI 1出力×1、DisplayPort 出力×3なので、3出力順番につなぎ直してみますが全部NG。DisplayPort – HDMI ケーブルなので、その影響?それとも HDMI 切替器を介している影響?ということで、DisplayPort – DisplayPort ケーブルでつないだり、HDMI 切替器を介さず直接接続してみたり。結果は全部 NG でした。そうこうしているうちに、HDMI 出力しているディスプレイまで映らくなりました・・ 

まさかの原因

あらーまた初期不良?と疑いましたが、ここで何かがおかしいことにやっと気が付きました。HDMI 端子とコネクタは抜き差しする際に引っ掛かりはありませんが、DisplayPort は引っ掛かりがあります。挿すときにカチッとなり、抜くときはコネクタの爪を解除しないと抜けないはず・・そういえば、3つの DisplayPort で順番に抜き挿していた時もスポスポと簡単に抜き挿しできていました。もしかして、きちんと挿せていなかった? 

はい、結論としてはその通りでした。単にきちんと奥まで挿せていなかっただけでした。しかしなぜ、そんなことになったのか? 

PC ケースに固定しているマザボの位置がずれているのか、PC ケース背面のスロット部分がずれているのかわかりませんが要は建付けが悪く、グラボの DisplayPort 端子にケーブルのコネクタがきちんと挿せない状態にグラボが固定されていたのです。 

スロットの正規のネジ位置できちんとグラボを固定してしまうと、ケーブルのコネクタが浮いてしまう状態でした。そういえば旧いグラボもちょっとそんな感じでした。今回はそれがひどかったようで、スロットの正規のネジ位置とは、だいぶずらしておかないとケーブルのコネクタが干渉してしまいます。そこで、ケーブルのコネクタをグラボの端子に挿してからグラボを固定、これなら問題ないはず!一発で全てのディスプレイが正常に映りました。 

グラボをRTX3050に交換しました_2
グラボをRTX3050に交換しました_2

まとめ

パーツ交換あるあるです。初期不良を疑うのも悪くはありませんが、さすがに接続がきちんとされているかどうかは最低限確認すべきでした。ケース自体は、おそらく10年以上使ってますから、あちこち歪んでいるのかもしれません。 

とりあえず、無事に交換できてよかったです。交換するだけで疲れてしまったので、今回はここまでに。ベンチマークテストとか本題の「NVIDIA Broadcast」は次回試してみましょう。 

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