Headwolf Titan 1レビュー:AndroidタブレットでスパロボYを快適プレイ【GameNative+Dimensity 8300検証】

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この記事は、おおよそ 11分27秒 で読めます。

Steam版『スーパーロボット大戦Y(スパロボY)』を、Androidタブレット上のエミュレータ環境(GameNative)でどこまで快適に遊べるか?Xiaomi Pad 7 や Alldocube iPlayシリーズで検証してきましたが、最終的にたどり着いたのが 8.8インチタブレット「Headwolf Titan 1」+ Dimensity 8300 という組み合わせでした。本記事では、

  • Xiaomi Pad 7/Alldocube iPlay60 mini Turbo との比較
  • Dimensity SoC で GameNative が動くのかという不安と検証結果
  • Headwolf Titan 1 の購入理由
  • GameNative や GPUドライバー設定、AnTuTuベンチマーク結果
  • 実際のスパロボYプレイ感・使い分け環境

までまとめて紹介していきます。

Xiaomi Pad 7でスパロボYが動作

先日、Xiaomi Pad 7で GameNative-Performance を動かし、ついにスパロボYをAndroidタブレット上のエミュレータ環境でプレイすることに成功しました。詳しい手順はこちらにまとめています。

【動作確認】Xiaomi Pad 7 × GameNative-Performance でスパロボYがついに起動!設定まとめ&注意点
Xiaomi Pad7 の GameNative-Performance で「スーパーロボット大戦Y」がついに起動! 設定ポイント、動作状況、エラー対処、実際のプレイ感想まで詳しく解説。Android でスパロボYを動かしたい人向けの検証記...

iPlay60 mini Turboでもプレイ可能だが動きはやや重め

この後、試しに Alldocube iPlay60 mini Turbo でも GameNative を動かしたのですが、こちらでもスパロボY自体は問題なくプレイできました。ただし、スペック的に Xiaomi Pad 7 より低いためか、レスポンスがややモッサリしている印象です。

  • Xiaomi Pad 7:11インチ
  • iPlay60 mini Turbo:8.4インチ

という画面サイズの違いもあり、

  • 持ちやすさ・取り回し → 8.4インチ(iPlay60 mini Turbo)が有利
  • 純粋な快適さ(ロード時間・入力レスポンス)→ Xiaomi Pad 7 が有利

という結果でした。

マルウェア問題でタブレット選びは慎重に

Alldocube製タブレットと「Keenadu」問題

「やっぱり8インチクラスで、もう少し性能の高いタブレットがほしい」と思っていたとき、気になるニュースが目に入りました。

Alldocubeの格安タブレットでマルウェア「Keenadu」感染確認。公式声明

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/2089111.html

実は、Alldocube iPlay 50 mini Pro も所有していたので、念のため確認したところ、記事の通り マルウェアが潜伏していました…手当をしなければいけないのですが、この話はまた別の機会に。

Headwolf Titan 1という選択肢

いろいろ調べていると、条件にハマりそうなタブレットを発見しました。それが、8.8インチタブレット「Headwolf Titan 1」です。

  • 8.8インチの横長ディスプレイ
  • AnTuTu 約170万クラス(Dimensity 8300)
  • レビュー投稿で専用コントローラーが無料になるキャンペーン
  • いま話題のマルウェア「Keenadu」の混入なし との情報

紹介記事はこちら:

8.8型タブレット「Headwolf Titan 1」が楽天でもセール!コントローラー付き!!!

https://garumax.com/headwolf-titan-1-sale-20260302

Antutu160万点クラスの8.8型「Headwolf Titan 1」が楽天で約48,999円の格安セール!レビュー投稿で専用コントローラーが無料になるキャンペーン開催

https://daily-gadget.net/sale-info/rakutenichiba_sale/109842/

スペック・画面サイズ的には、スパロボY用Androidタブレットとして理想的に見えます。唯一のネックは、価格が約49,000円とやや高めなことでした。

Dimensity SoCでGameNativeは動くのか?という不安

Snapdragonでは動いたがDimensityでは動かない?

価格以上に気になったのが、SoC(チップ)の違いによる相性問題です。今回の目的はハッキリしていて、

  • GameNative / GameHub / Winlator などを使って
  • Windows版SteamアプリのスパロボYを快適に動かすこと

Xiaomi Pad 7 や iPlay60 mini Turbo はどちらも Snapdragon シリーズですが、Headwolf Titan 1 に搭載されているのは MediaTek Dimensity 8300 です。しかも、手元にある Dimensity 搭載機「Retroid Pocket 4 Pro」 で GameNative-Performance を試したところ、 スパロボYがうまく動作しませんでした。この時点で、「Dimensity だと GameNative は厳しいのでは…?」という不安がかなり大きかったです。

それでもポチった理由

とはいえ、Headwolf Titan 1 に搭載されている Dimensity 8300 は世代が新しく、性能も高いSoCです。

  • Snapragon機よりもAnTuTuスコアでは上
  • GPUもMali-G615で世代的に強化されている

といった点から、「この世代ならむしろ動く可能性も高いのでは?」「最悪ダメでもネタになるし、どうにかなるだろう」ということで、最終的に購入することにしました。

実質3万5千円で購入できた内訳

価格はおよそ 4万9千円 でしたが、いろいろ組み合わせると実質約3万5千円で購入できました。

  • 楽天のクーポン:1,500円引き
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  • 残額を PayPay カードで支払い → PayPayポイント+楽天ポイント 合計:約1,700円相当
  • レビュー投稿で専用コントローラー(約7,000円相当)がもらえる:実質7,000円引き

これらを合計すると、実質3万5千円前後で Headwolf Titan 1+コントローラーを入手できた計算になるので購入を決めました。

Headwolf Titan 1という選択肢
Headwolf Titan 1という選択肢
実質3万5千円で購入できた内訳
実質3万5千円で購入できた内訳
Headwolf Titan 1レビュー投稿
Headwolf Titan 1レビュー投稿

Headwolf Titan 1の開封と内容物

注文してからすぐに商品が届いたので、さっそく開封。

  • 本体
  • USB Type-C to Type-C ケーブル
  • 充電用アダプター
  • USB Type-C → イヤホン端子 変換アダプタ
  • マニュアル(日本語ページあり)
  • 画面にはあらかじめ保護フィルム貼付済み(おまけ的なクオリティ)

化粧箱はシンプルながらもゲーミングっぽいデザインで、第一印象は上々でした。

Headwolf Titan 1の開封と内容物
Headwolf Titan 1の開封と内容物

GameNativeをインストールして動作確認

初期設定を済ませた後、さっそく GameNative(本家) をインストールしました。今回は、ちょうど最近アップデートがあったということもあり、本家の最新版で試してみました。

GameNative

https://github.com/utkarshdalal/GameNative

この時点では gamenative-v0.8.0-hotfix.apk を使用しています。

結果:あっさり起動&スパロボYも動作

インストール後、まずは言語を日本語に変更した程度で、特別な設定をいじらずにスパロボYを起動してみましたが結果はあっさり動作。

Dimensity 8300 世代の性能と、GameNative 側の最適化のおかげなのか、Retroid Pocket 4 Pro での不安が嘘のように、問題なくプレイできました。「Dimensity でもここまで動くのか」という意味でも、なかなか感慨深いところです。

GameNativeをインストールしてスパロボY動作確認_1
GameNativeをインストールしてスパロボY動作確認_1
GameNativeをインストールしてスパロボY動作確認_2
GameNativeをインストールしてスパロボY動作確認_2
GameNativeをインストールしてスパロボY動作確認_3
GameNativeをインストールしてスパロボY動作確認_3

Headwolf Titan 1のGPUドライバー設定

Eden GPUドライバー(Mali向け)を試す

とりあえず GameNative の GPU 設定を「System」のままで動かしてもスパロボYはプレイできましたが、せっかくなので Mali 向けカスタムGPUドライバー も試してみることにしました。

Eden GPU ドライバー

https://edenemulators.com/eden-gpu-driver/

Headwolf Titan 1 に搭載されている MediaTek Dimensity 8300 の GPU は、Arm Mali-G615 MC6 とのことなので、サイト内の 「ARM Mali-G615_Driver」 をダウンロードして適用してみました。

MediaTek Dimensity 8300

https://www.mediatek.com/ja-jp/products/smartphones/mediatek-dimensity-8300

インストール自体は問題なく完了し、GameNative 内の GPU 設定からも選択可能になりました。「System」と比べてどれぐらいパフォーマンス差があるのかは明確には測れていませんが、少なくともスパロボYのプレイに支障はなく、今後の微調整の余地としてはアリだと感じました。

Headwolf Titan 1のGPUドライバー設定
Headwolf Titan 1のGPUドライバー設定

Headwolf Titan 1のパフォーマンス検証

スパロボYのプレイ感

肝心のスパロボYプレイ時の挙動ですが、Alldocube iPlay60 mini Turbo よりは明らかにスムーズです。

  • コントローラーの入力遅延
  • シナリオ読み込み時のロード時間

といった点も、Headwolf Titan 1 のほうが快適に感じました。

Xiaomi Pad 7 と比較すると、体感上の差はそこまで大きくはありませんが、細かい部分の速さ・レスポンスは Titan 1 がわずかに上かな、という印象です。

AnTuTuベンチマークで比較

念のため、AnTuTu でもスコアを計測してみました。

AnTuTu

https://www.antutu.com/web/

(使用バージョン:AnTuTu Benchmark Android Standard 11.0.9)

デバイスSoC総合CPUGPUMEMUX
Alldocube
iPlay60
mini Turbo
Snapdragon 6
Gen 1
650,844294,8740133,946222,024
Xiaomi
Pad 7
Snapdragon 7
+ Gen 3
1,679,695557,125422,220262,535437,815
Headwolf
Titan1
Dimensity
8300
1,694,936514,888489,088317,289373,671

Headwolf Titan 1 を基準にした場合のスコアはざっくり以下のとおりです。

  • Alldocube iPlay60 mini Turbo:Headwolf Titan 1 の約 38%
    ※GPUスコアがうまく計測できなかったためあくまで目安
  • Xiaomi Pad 7:Headwolf Titan 1 の約 99%

数値上では iPlay60 mini Turbo と大きな差があるように見えますが、実際のスパロボYのプレイ体感では「遊べないほどの差」ではありません。逆に、Xiaomi Pad 7 と Headwolf Titan 1 は数値上でも体感上でも近く、「どちらもスパロボYを快適に遊べるレベル」と言っていいと思います。

Headwolf Titan 1のパフォーマンス検証
Headwolf Titan 1のパフォーマンス検証

スパロボYプレイ環境の使い分け

ひとまず、

  • 8インチクラスでちょうど良い画面サイズ
  • Dimensity 8300 + Mali-G615 で十分な性能
  • 今回は実質3.5万円前後で入手できたコスパ

という点で、Headwolf Titan 1 を購入してよかったと感じています。スパロボYの進捗としては、チャプター6も残りわずかで、そろそろ最終チャプター7に突入しそうなところ。1周目クリアもようやく見えてきました。今後は以下のようにプレイ環境を使い分けていく予定です。

  • バックグラウンド録画をしない時
    → Headwolf Titan 1 + GameNative 環境でプレイ
  • バックグラウンド録画をしたい時 
    → Alldocube iPlay60 mini Turbo + Moonlight 環境でプレイ

Moonlight環境の構築についてはこちらにまとめています。

スパロボYを快適に遊ぶための環境作り:Moonlight+Sunshine&ミニPC構成レポート
スパロボYを快適にプレイするために、NiPoGi Ryzen 4300U ミニPCを母艦にしてMoonlight+Sunshineでリモート環境を構築。Windowsライセンスの確認方法、ベンチマーク結果、ディスプレイ無し運用のコツまで詳しく紹介します。

まとめ:スパロボY用Androidタブレットとしての結論

最後に、今回の検証結果を簡単にまとめます。

  • Xiaomi Pad 7
    • 11インチで画面は大きく見やすい
    • Snapdragon+GameNative で安定してスパロボYをプレイ可能
    • ただし携帯性・持ちやすさではややオーバーサイズ
  • Alldocube iPlay60 mini Turbo
    • 8.4インチでゲームパッド装着時のバランスが良い
    • スペックは控えめだが、スパロボYは十分プレイ可能
    • バックグラウンド録画用のMoonlight端末として有用
  • Headwolf Titan 1(本記事の主役)
    • 8.8インチでスパロボYにはちょうど良い画面サイズ
    • Dimensity 8300 + Mali-G615 でも GameNative が問題なく動作
    • iPlay60 mini Turboより圧倒的に快適、Xiaomi Pad 7ともほぼ互角
    • (今回)実質3.5万円前後でコントローラー込みなら、かなりコスパ良し

「8インチクラスで、Androidタブレット+GameNativeでスパロボYを快適に遊びたい」 という条件なら、現時点では Headwolf Titan 1 はかなり有力な選択肢だと感じました。Dimensity 世代の進化のおかげで、「Snapdragonじゃないから不安」という時代から、「新しめのDimensityなら心配なく使える」時代になってきたのを実感できる一台です。

Headwolf Titan 1 スパロボY GameNative
Headwolf Titan 1アイキャッチ
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エミュレータコンソールの利用やゲームコンソールへのCFW(カスタムファームウェア)の導入、パソコンやAndroidデバイス上でのエミュレータ利用はあくまでも自己責任で。当記事はそれらの利用を推奨しているわけではありません。管理人も良識の範囲内はもちろんですし、自己責任で遊んでいます・・

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